真っ黒な水のかたまりが一瞬にして人も家も車もすべて飲み込み、町そのものを粉
々に破壊し、その自然の威力は想像を遥かに超えるものとなりました。
3月11日地震直後より日本観測史上最大の地震(東日本大地震)の模様はリアルタ
イムで全世界に報じられましたが、その災害の大きさには言葉を失うばかりです。
しかし、日本人はそんな未曾有な大災害に対しても決してひるむ事なく、文句ひと
つ言わず津波の被害から立ち上がろうと必死で闘っています。
それは各国の新聞でも取り上げられ、日本人の冷静な対応に驚き賞賛している、暴
動や略奪がおこることもなく自分の仕事に集中していると言われ、これは誇りに思
っていいことだと思います。
阪神淡路大震災の時もそうであったように着実に復興に向けて協力体制で乗り切る
ことと確信しています。
そして今回うれしいことに多くの外国からの支援が。13日付けの英紙インディペン
デントオンサンデーにおいては一面トップで「がんばれ日本。がんばれ東北。」と
日本語で大見出しを掲げ応援メッセージが。また国、民間、個人レベルでもネット
を通じて多くの支援の波が広がっています。
これこそ、各国の助け合いという「相互浸透」であると思います。やはりここでま
たキーワードになるのが「浸透」かなと思いました。国同士のこまごましたいさか
いや不仲を上回るほどの悲惨さであったのかもしれませんが、助け合い友好という
社会へ向けての人類の試練なのかもしれません。
一歩も二歩も前に進むための大惨事という荒療治であったのでしょうか。
いずれにしてもまだ40万人近く避難している被災者が明日に向かって闘っていると
いうことを忘れてはいけないですし、原発の事は予断を許す状況ではなくまだまだ
問題は山積ですが、、、、、がんばれ日本。
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a (土曜日, 19 3月 2011 17:03)
全く同感ですね。しかし政治が良くないね。頑張ろう日本!
江村裕子 (木曜日, 24 3月 2011 18:09)
恭子さん
ホームページ開設おめでとうございます。
最近の日本は足並みがバラバラで一体どこに向かっているんだろうと危機感を抱いていましたが、今回の震災で「まだまだやれる」と思いました。
自分の近くばかり見て嘆いてばかりでは進むことも出来ません。
みんなで何か出来ることを。。。。!
丸田 (金曜日, 25 3月 2011 02:11)
aさんコメントありがとうございます!本当にそうですね。
裕子さん、ありがとうございます! うれしい〜です。
刻々と変わる毎日の状況を見ながら唖然としたり涙したり、でもひとつひとつ前に進んでいくしかないですね。