メキシコ遺跡

 

写真の前半はティオティワカン、メキシコシティーから車で1時間ちょっとのところにある広大な遺跡。紀元前2世紀から6世紀にかけて栄えたメキシコ最大の都市国家遺跡。当時20万人が住んでいたと言われています。これは本当にすごいことです。どのような言語が使われていたのか、その後謎の滅亡とともにどこかに消えてしまい今も解明されていません。毎日毎日生け贄が行われていたとか、、。

後半はメキシコシティの中心地、1979年に8トンの石板が出土しそれから発掘が始まり巨大ピラミッドの一部を見ることができます。この遺跡はアステカ帝国の都テノチティトランの中央神殿であることがわかったそうです。どのような生活を当時行っていたのか思いが膨らみます。

そもそもメキシコシティは先住民のアステカの時代には湖上に浮かぶ大きな都市でした。(人類学博物館にはその当時の地図がありました)それをスペインが植民地にしてすべて埋め立ててしまったという場所です。遺跡の上の建っている都市と言ってもいいかと思います。

それにしても当時の湖上に浮かぶ夢のような都市を見てみたいものです。