
アートはどれほど時代性を反映させるものでしょうか。
現代を生きている以上、大なり小なり時代性はつきまとって
くるでしょう。しかしながらその関わり具合は作家によって
かなり違います。
ある評論家は世界を揺るがす大きな出来事の前後によってア
ートの表現の変化を分類指摘したりします。冷戦時代の終結、
ドイツ東西の壁崩壊、9.11、、、、、など。
でもそれがかなり勝手なこじつけと思うことがあります。
政治、経済、社会とこれほどまでに根こそぎ変えてしまうよ
うな今回の大惨事はいまなお現在進行形で、毎日の事態の様
子を見るにつけ、様々な思いが渦をまいています。
何事もなかったかのように風は木の葉を揺らし暖かい日差し
の中、花々が色とりどりに咲いてきていますが、多分今まで
あった秩序は崩壊し新しい秩序が生まれるまで混沌が続くこ
とでしょう。
アーティストとして何ができるのか何をどう表現すればいい
のか皆考えていることと思いますが、私個人としては根底に
流れているものは変わらないので一時的に、部分的に今回の
脅威に触れ作品に組み込まれることはあったとしても大きな
作品の流れとしては変わらないと思います。
政治問題、社会問題などその置かれている状況が悲惨であれ
ばあるほどそれを扱う作品が有利に働くというのともちょっ
も違う気がします。
しかしながら、今描いている黒い螺旋も直接的にそういうつ
もりではなくても、なぜかあの津波に見えてくることがあっ
たり、その他の部分が希望や未来への祈りのようなものに思
えてくるので当然のこととも思えるしまた不思議なものです。
K y o k o M a r u t a

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しん (金曜日, 06 5月 2011 13:37)
今回の大災害で螺旋も多様化して良いと思いますね。自然の中にある大きなパワーの表現として。